三多摩車人形を育てる会

車人形の新しい発展を願って1985年に創立した三多摩車人形を育てる会の活動をご報告します

「わらべうたメドレー」の練習を行いました

4月26日(水)センターで7月9日「車人形公演2023」で発表する「わらべうたメドレー」の練習を行いました。箏・三味線・タイコの講習生を対象に受講生を募りましたが、進級・進学した子ども達は学校や塾・部活に忙しく、この日は箏・三味線3名の参加でした。 最初に、わらべうたを歌い、童心にかえって手遊びをしました。「せっせっせ」と二人で手をつないで遊んだり、「かーごめ、かごめ」と輪になって遊んだりしました。“かごめかごめ”では、最後に鬼になった人が後ろの人を当てるのに「犬の鳴き声をしてください、と言って泣き声で当ててたよ」「うちの方では目をつぶって体を触って当てたよ」と、地方地方でいろいろな遊びだったのがよく分かりました。 次に、パート別に分かれて楽器の練習。音は簡単なので、歌をしっかり歌って演奏しようという事で練習に入りました。箏の練習では「この“せっせっせ”で歌っていると間に掛け声を入れたくなっちゃうよ」とある人が言うと「あっ、うちのお客さんで、突然この歌を歌いだして間に掛け声を入れていた人がいたよ。飲んで酔っ払ったおじさんだけど」「えっ、じゃ俺、酔っ払ったおじさん」などの話も出て、なごやかに練習を行いました。 最後、片づけをして全体で集まり、感想を出し合いました。「懐かしい曲がたくさんあって嬉しかった」「わらべうた遊び、楽しかったです」という感想が出されました