三多摩車人形を育てる会

車人形の新しい発展を願って1985年に創立した三多摩車人形を育てる会の活動をご報告します

第9回「車人形と和楽器の講習会」を行いました

車人形講習会(2月1日)最初に木曽節を身体と人形で踊りました。「いつもと違う人形をつけたのがおもしろかった。やしょめさんは軽くていいんだけど、足が開けないのが嫌だからこの人形でいい」という感想が出ました。次に「新曲まんざい」の自己紹介部分を自分で語りながら動きました。「3回言うと頭の中に文字が入ってくる。ほとんど覚えた」と言っていました。 交流会では、特別講習会の内容を「手本、緊張した。5年生が可愛すぎて…。あの二人すごいですね」と話していました。

タイコ講習会(2月3日)最初に「わらべうた」の練習をしました。歌をみんなで歌い、本番を想定して一人ずつ掛け声をかけてから練習しました。その後「よせ太鼓」の練習をしました。大太鼓と締太鼓を交代しながら、笛も入れてみんなで練習しました。最後に「木曽節」を繰り返し練習しました。交流会では「楽譜を見ていたら途中でわからなくなった。楽譜を見ないでやったらできて上達した。」という感想も出ていました。

箏講習会補習(2月8日)前回の講習会は二人欠席だったので、急遽補習を行うことになりました。3人参加の予定が、一人体調が悪くなり二人の参加。進み具合が違ったので最初は別々に「木曽節」の個人練習をし、その後一緒に練習しました。次に「わらべうた」の分担を決め、二人で弾いたり一人で弾いたり本番通りに練習しました。最後に「さくら」の練習。歌の部分は難なく弾けたが、後弾きのかき爪や連の奏法がもう少しという段階でした。感想会では「前回より続けて弾けるようになって上手くいった」「できたと信じたい」「発表会には友達にも見に来てもらいたい」という感想を出していました。

・2月10日に予定していた箏と三味線の講習会は雪のため中止しました。

 

三味線講習会補習(2月17日)10日に予定していた講習会が雪のため中止になったので同じ時間帯で補習を行いました。今回から発表会の練習モードです。始めに三味線講習会の演奏曲の「凧たこあがれ」と「古謡さくら」を練習。今までやってきた曲なので、みんな自信を持って弾けました。次に箏とタイコとの合奏用の「さくら」と「木曽節」の練習に入りました。これは新たに弾く部分もあるため戸惑いもありましたが、弾き方の見通しは持てたかと思います。Wさん親子から「発表会に向けて3月は習い事を止めて三味線の練習に集中します」と嬉しい発言がありました。