三多摩車人形を育てる会

車人形の新しい発展を願って1985年に創立した三多摩車人形を育てる会の活動をご報告します

2023年度車人形と和楽器の講習会第11回目を行いました

3月1日(金)車人形の講習会は、最初に「わらべうたメドレー」を、次に創作劇「あきしまくじらのひげ」を本番通りに練習しました。「次は合同練習で音楽に合わせて練習できるので楽しみです」という感想や、今回は語りのために参加していたAruk(旧子ども車人形の会)の人も「みんなと一緒にやるのは初めてだけど私がやるのよりもうまいなあと感じた。スムーズに動いてくれたから語りもやりやすかったです」という感想が出されました。

3月1日(金)タイコの講習会、今回は2人が欠席で講習生は1人でした。基礎練習・応用練習の後、タイコの課題曲を数回繰り返し練習しました。休憩の後、後半は「わらべうたメドレー」を歌を歌いながら練習しました。最後は「寄せ太鼓」の大太鼓の練習。最初は「50%位思い出してきた」と言っていた講習生も最後には「歌っていた方がリズムが取りやすい。でも前奏や大太鼓の交代が不安」という感想を出していました。「わらべうたは三味線が掛け声をかけてくれます。タイコの人数は会場で実際叩いて音の大きさで検討します」という事を話しました。

3月8日(金)箏の講習会は、2人が欠席で講習生は2人でした。最初に箏班発表曲を流れに沿って数回繰り返し練習しました。その後、「わらべうたメドレー」の自主練習をして、通し練習をしました。最後に「合奏曲・さくら」の練習をしました。1期生が参加し、前弾きを入れてくれました。「2期生と一緒に練習するのは初めてなので緊張した」という声や「担任の先生に発表会の事を話した。兄や同級生なども誘っている」というような声が出されました。

3月8日金曜三味線は、最初一人が別室で補習、残り3人で練習をしました。最初開放弦と「合奏曲・さくら」の練習をしました。その後、三味線班の発表曲「たこたこあがれ」と「古謡・さくら」も本番通り、交替の掛け声を入れて練習しました。最後に「わらべうたメドレー」の練習の後、合同で、育てる会の人が歌を入れて通し練習をしました。「楽しかった。余裕だよ」の声や「追いつくように頑張る」という声が聞かれました。

3月13日水曜三味線の講習会は、最初に「合奏曲・さくら」の練習をしました。その後「たこたこあがれ」と「古謡・さくら」のメロディと伴奏の練習をしました。最後に「わらべうたメドレー」の練習。春・夏・秋・冬の4曲を通して弾く練習をしました。最後の交流会では「元担任の先生に呼びかけました」という報告もありました。