三多摩車人形を育てる会

車人形の新しい発展を願って1985年に創立した三多摩車人形を育てる会の活動をご報告します

第8回「車人形と和楽器の講習会」を行いました

車人形講習会(1月18日)最初に木曽節を身体で踊りました。次に「新曲まんざい」の自己紹介部分を自分で語りながら動きました。「頭がこんがらかった。言葉で言わなければいけないし、こっちでは動かなければいけないし、頭が疲れた。2時間やって疲労とかないけどおなかがすいた~」という感想を出していました。でも、動きも工夫してかわいらしいやしょめを演じていました。

タイコ講習会(1月20日)基礎練習の後「よせ太鼓」の練習をしました。その後「木曽節」のDVDを見て、太鼓の繰り返しの6小節を口唱歌で確認した後、繰り返し叩いてみました。交流会で発表会の話をすると「発表会はお客さんが来るんですか、恥ずかしい」という声が聞かれました。でも、「木曽節は初めてで難しかったけれども歌を入れてもらったら楽しくなった」という感想も出ていました。

箏講習会(1月27日)家庭の事情と体調不良のため二人が欠席。一人だけの講習会になりました。最初に指慣らしという事で「わらべ歌」を弾き、次に「木曽節」の練習に入りました。「レシラソの部分、手拍子と合わなかった。最初の部分もあってなかった」と言うほど、自分が弾いた音についての振り返りがしっかりできていました。最後に「さくら」の練習をして「さくら、上手にできたけど自分では何点くらい?」と聞くと「60点」と言っていましたが、一人でも一音一音しっかりと弾くことができていました。

三味線講習会(1月27日)三味線講習会(1月27日)学校行事で一人参加出来ませんでしたが、講習前に早く来て、自習する講習生もいました。練習では最初に古謡の「さくら」を合奏。次に「新曲さくら」の1番を5小節と「木曽節」を練習しました。だんだん難しくなって来ましたが皆さん頑張ってついて来てくれました。最後に発表会までのスケジュールと発表会のプログラム案を説明。リハーサルを追加する提案に「予定を調整します」と、発表会に向けて気持ちが前向きになって来ました。