三多摩車人形を育てる会

車人形の新しい発展を願って1985年に創立した三多摩車人形を育てる会の活動をご報告します

2023年度車人形と和楽器の講習会第10回目を行いました

2月16日(金)車人形の講習会、今回は2人が欠席で講習生は2人でした。育てる会の2人が休みの人の人形を遣い、最初に「わらべうたメドレー」を、次に創作劇「あきしまくじらのひげ」を車人形で練習しました。今回もタブレットで撮って、自分の動きを見て感想を出し合いました。「自分の中で作品に入り込んでいないのでどうやったら大きく見せられるか難しい。人間と人形は動ける範ちゅうが違うから表現するのが難しい」「お客さんから見て大きな動きでないと伝わらない。人間が動く時は言い方で伝わる。語りの表現を体でやると伝わるのではないか」という感想が出されました。

 2月16日(金)太鼓の講習会、今回は2人が欠席で講習生は1人でした。体操の後、前半は寄せ太鼓の練習。大太鼓を3回叩いた後、締太鼓を入れて練習しました。その後、大太鼓の間を切らさずに交代して叩く練習をしました。後半は太鼓の課題曲と「わらべうたメドレー」の練習。 本番通りに一人で叩いたり、人が増えたり、3人で叩いたりする練習もしました。途中「大太鼓を叩くことはやりたいけど高度過ぎるかも」という発言が出ました。

2月23日(金)箏の講習会は、最初に箏班発表曲を流れに沿って数回練習しました。その後、「わらべうたメドレー」のおさらいをして、通し練習をしました。最後に「合奏曲・さくら」の練習をしました。かき爪・わり爪・合わせ爪・カーラリンの練習をした後、前びきを入れて通して練習をしました。「ソソラシラのシラが分からない。もう少し練習をしたい」「最後は何回もやったからひけそう。その前のフレーズは難しい。おさらいをしてからじゃないとできないからおさらいをして欲しい」というような積極的な感想が出されました。

2月23日金曜三味線は体操をした後、開放弦と「合奏曲・さくら」の練習をしました。前回休みで1か月ぶりだった人も、手本をしっかり見て左手指使いがうまくできていました。その後、三味線班の発表曲「たこたこあがれ」も「古謡・さくら」も本番通り、交替して練習しました。休憩の後は「わらべうたメドレー」の練習。ナレーションと歌も入れて通し練習をしました。

2月28日水曜三味線の講習会は、2人が欠席で講習生は4人でした。最初に「合奏曲・さくら」の練習をしました。自由練習も入れ、繰り返し何度も練習しました。休憩の後「たこたこあがれ」と「古謡・さくら」の練習。掛け声も決め、本番通り水曜日と金曜日の班に分かれての練習をしました。その後、「わらべうたメドレー」の練習。自由練習をしながら、みんなで弾くことができました。最後の交流会では「小学校の保護者会があるので、そこで発表会の宣伝をします」という声が出され、チラシも持っていってくれました。