三多摩車人形を育てる会

車人形の新しい発展を願って1985年に創立した三多摩車人形を育てる会の活動をご報告します

子ども車人形の会:発表会の練習をしました

6月4日(土)子ども車人形の会の人達3人がセンターに集まりました。 まず最初に人形をつけて歩く練習、次に作品の内容について話し合いました。「太郎と次郎は三番叟の事をどう思っているんだろう?」と聞くと、「尊敬しています。偉大なるお師匠様でございます」という返事が返ってきました。 そして、『昭島さんばそう』を身体で動いてみる練習をしました。「く・る・ま・にんぎょうの所はどんな気持ちだと思う?」と聞くと、「僕は箱車は見たことがあったけど、それが車人形だとは知らなかったから、車人形と言われてああそれが車人形だったのかと思ったので、そのように動きたい」と言い、実際に動きも工夫していました。 最後の感想会では「今日は身体でやったけど、次回は人形で動きます」と言うと「イメージが湧いてきた。人形でこうやるのかなと思えるようになった」「二人目の自分、別の自分になれる」という意見・感想を出していました。ますます自分達で作り上げるという事ができてきている、子ども車人形の会でした。