三多摩車人形を育てる会

車人形の新しい発展を願って1985年に創立した三多摩車人形を育てる会の活動をご報告します

子ども車人形の会:少人数でも練習をがんばりました

6月12日(日)は子ども車人形の会の練習日でしたが、一人は用事・一人は体調が悪く、練習に参加できたのは一人だけでした。でも発表会まで後1か月半、育てる会の二人が残りの2役をやり、一人でも頑張って練習をしました。 まず最初に『昭島さんばそう』を身体で動き、その後車人形でも動いてみました。途中「もう1回人形で動いてもらってもいい?体は大丈夫?」と聞くと、人形が両手で輪を作りOKのサインを出す場面もあり、和やかに練習が続きました。 最後の感想会では「身体と人形は違う。人形をつけると表現しやすい」という感想を出してくれました。自分の身体では恥ずかしくて表現しにくい所も、人形だと大胆に自分の気持ちを代弁させることができるとわかりました。 次回は中学校の期末テストの為、高校生一人の練習です。謡の部分を一人で舞わなければいけないので、本当の特訓になりそうです。一人ひとりいろいろな条件の中、発表会まで頑張っている子ども車人形の会でした。