三多摩車人形を育てる会

車人形の新しい発展を願って1985年に創立した三多摩車人形を育てる会の活動をご報告します

ちょっとの間も惜しんで、練習しました

7月18日海の日は練習日ではなかったのですが、「午前中部活をやって午後は空いている」「3時からのボランティアの間だったら練習できる」というような子ども達の声を聞き、急遽1時から2時までの二人組、3時から4時までの二人組という計画を立て練習を行うことになりました。 最初の二人組は語りと人形。「部活の後、暑い中お疲れさま。人形は暑いでしょう」と声をかけると、「やっていると動きがあるから暑いの忘れちゃう」という発言がありました。本当に暑さも忘れるくらい真剣に動いていました。語りの子も「読む速さや切る場所が分からない」と言っていましたが、「人形に合わせて大分ゆっくりになって良くなったよ」と言うと、「お風呂で台本を見ながら考える。どこで息継ぎをするか考えて、台本に点をうって写メを送るから見て」とやる気十分です。 後半は部活帰りの子を待っていましたが、スポーツ大会が長引いたようでなかなか姿を見せずに、最初からいる一人の子と一緒に人形の動きを工夫しました。「大まかなことは分かるけど、動く前や後など、細かい所がまだよくわからない」という訴えがあったので、特にあまり練習ができていない後半部分を細かく練習しました。当日のことなども打ち合わせて、あとはリハーサルと本番です。 発表会に向けて一生懸命に頑張っている子ども車人形の会の人達。皆様、この子たちを励ます意味でも、ぜひお時間を作って見にいらしてください。